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広島仏壇
蓮池うるし工芸
東広島市西条町西条東1054-1
時代の変化に対応
時代の変化に対応した仏壇制作の例
「はあ、大けな仏壇はいりゃあせん。じゃが、死んだ親父やおふくろが大事にしとったし、わしも子供の頃からの思い出があるし、捨てられはせんようの。」(広島弁)
最近このような声をよく聞きます。最近の住宅はコンパクトにスマートに造られるようになりました。住宅の建て替えやリホームの際にそれに合わせて仏壇も小さいサイズにしたい。けれども長年大事に拝んだ仏壇を処分するのは気が引ける。こんな時代の変化に対応する試みを行っています。
処分したい仏壇が生まれ変わって未来へ
jお客様のご要望にお応えします。
例えば・・・ 古い三尺仏壇を(一間仏間用)三兄弟で分けて思い出も三等分に。それぞれの自宅の仏間サイズに合わせてコンパクトに作り替え。古い彫り物や金具を修復、それぞれに分けて活かす。
長男様 幅90cmから48cmに木地作り替え。宮殿や柱、下がり彫り物、卓などは古い物をサイズに合わせて改良して使った。
次男様 幅48cmに木地作り替え。欄間や上段の彫物を改良し使う 。金具も色揚して茶色からいぶし色に変更
三男様 幅48cmに作り替え。欄間や柱の鳳凰の彫刻などを改良し使う。柱 の金具も再生使用。
(改良前の宮殿や柱) (改良後)
(改良前の欄間彫刻) (改良後)
(飾り金具は茶色からいぶし色に変更)
(改良前の欄間彫刻) (改良後)
(改良前の卓) (塗り替えて使用)
(改良前の上段彫り) (改良後)
(改良前の柱、金具) (改良後)
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